2000年12月17日(日)F4の使用感
先日購入したF4を使って初めて撮影をしました。そのインプレッションです。どうしても使い慣れたF3との比較になってしまいます。ですので、F4を使ってみて良いと思ったところは、F3を使っていて不便だった部分が多いですねぇ。F3に不満はなくても、不便なところはありますから。
良いところ
- シャッターの切れ味が良い。
とても軽快なシャッターです。「小気味良い」という表現がピッタリです。F3+モードラも捨てられませんが。
- ファインダー内の情報量
F3に比べて、ファインダー内で確認出来る情報が増えています。撮影枚数、露出補正の有無、適正露出からのずれ幅等です。
- スポット測光が使える
使いこなしは難しいのですが、スポット測光が付いているのはありがたいです。
- ホールディングしやすいボディ
ボディーサイズや重量はF3より大きいですが、グリップが付いているせいか、重いレンズを使用した時の手の「なじみ」が良いです。F3はどうしてもモードラを付けないと安定しないので、そう言う意味ではF4の方が軽いカメラと言うことが出来るかもしれません。
- 明るいファインダー内の照明
F3にはおまけ程度にファインダーの液晶用の照明がついていましたが、全然役に立たない物でした。F4はその点は十分考えられていて夜間でも不自由なく撮影をすることが出来ます。
悪いところ
- ピントの山がつかみづらい
明るさ優先で作られています。マニュアルでピントを合わせようと思うと明るすぎて目が疲れます。
- シャッターのタイムラグが長い<
F3に比べるとシャッターボタンを押してから、シャッターが切れるまでの時間(タイムラグ)が長いように感じます。
- フォーカスエイドが鬱陶しい
ある程度明るいマニュアルレンズを装着するとフォーカスエイド撮影が出ますが、自分で合わせたピントになかなかOKをだしてくれません。人間であれば被写界深度を考慮して手を抜くことが出来ますが、カメラにはファジーに判断することはできません。
- 常につきまとう電池切れの不安
電子式カメラの弱点です。F4に限ったことではありません。どうしても,FM2みたいな機械式シャッターのカメラをサブ機として忍ばせておきたくなります。
- 安っぽい外装
これはどうしようもありません。覚悟してました。関東カメラサービスあたりでチタン外装に交換してくれるサービスでも始めてくれませんかねぇ。絶対需要はあると思うのですが。
でも、トータルで判断すれば悪いところより良いところの方が上回っていますよ。迷っている人は買いましょう(笑)