今回はレンズの話です.
デジタルの場合,ディスプレイで簡単に拡大して見ることが出来るのでサービス判のプリントやポジをルーペで見ていたときに比べてレンズ性能の優劣の差が見えやすくなるのではないかと思います.
とはいっても,性能のいい(とされる)レンズをそうそう手に入れることが出来るわけでもないので(なにせボディーもまだ手に入れていないのですから)いま持っている数本のAFレンズとMFレンズでやりくりすることになります.どんなレンズが使えそうなのか考えてみました.
Ai AF Zoom Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)
いままでワイド系は,単焦点の28mmばかり使っていたのでこのレンズの出番はほとんどなかったのですがこのレンズはデジタル換算で27mm-53mmとなり,いままでの28mmレンズの代わりとなる普段使いのワイドズームとして大活躍しそうです.ただ,F3.5-4.5と決して明るいレンズではないのが少々不安です.そのかわり軽くてコンパクトなのがよいです.
Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
性能的には抜群ですが,焦点距離が42mm-105mmとなりワイド側が手薄になります.巨大なレンズなのにがんばって持ち出しても不満が残ることになりそうです.描写性能はびっくりするほどいいんですけどね.これ一本だけとなるとちょっとつらいのでワイド側の明るい単焦点が欲しくなります.
Ai AF Zoom Nikkor 24-85mm F2.8-4D(IF)
35mm判換算で35mm-135mm相当です.28mmが使えないのがつらいのですが35mmからカバーしているのでぎりぎりセーフです.明るさもF値の変動があるものの標準的なズームレンズよりは明るく,描写に不満もありません.一本だけで何でも撮影することを考えるとこのレンズになりそうです.旅行用にいいかもしれないです.
Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D
35mm換算で約120mm-300mmとなり望遠系はこれ一本で足ります.24mm-85mmと2本あれば最強の組み合わせになりそうです.
35mmは焦点距離が自分にあわないのであまり使うことなかったのですが,デジタルでは52.5mmのF1.4となり標準レンズになります.単焦点一本だけ持ち出すことになるとこれからはこのレンズになりそうです.単焦点で使えそうなのはこれ以外に20mm F2.8と24mm F2あたりではないかと思います.
と,まぁ,こんなレンズを使うことになるんじゃないかと思います.とはいっても帯に短し,たすき長しといった感じです.ワイド系の明るい単焦点が一本ほしいところです.18mm F2みたいなレンズ出してくれないですか?明るいレンズは安心感を与えてくれます.室内撮影で威力が発揮されます.28mmのF2が愛用していたのはとりあえず室内でも屋外でもこれ一本あればなんでもとれるという安心感からです.シグマから20mm F1.8っていうレンズが出ていますがどうなんでしょうか.とても良さそうです.レンズ専業メーカーの純正とは異なるアプローチのラインアップは魅力的で購買意欲をそそられますね.
こんな風にいままでのMFレンズも含めてあれこれ組み合わせを考えることができるのがマウントを変えていないニコンの魅力です.こういった趣味性の高さというのがキャノンにはないものです.