久しぶりにマーフィーの法則を読んでいたら,「ものが壊れる確率は,その価格に比例する.(マーフィー定数)」っていうのがあって,なるほどそうだったんだと妙に納得しています.まぁいいや.
夏休みはちょっとした旅行を計画していて,D2Hをガンガン使う予定だったのでこんな時期に故障していささか脱力気味です.仕方がないので気を取り直して久しぶりにフィルムカメラを復活させることにしました.
最近はデジタルな感覚でフィルムコストを考えずそれこそメモ帳代わりにあらゆるものを撮影するというスタイルが身に染みています.その感覚でポジを使うとあっという間に経済的に破綻を来しますし,ポジのシビアな露出寛容度は状況によってはラフに撮影することを許してくれないので,久しぶりのフィルムでの撮影に軽く途方に暮れています.
いままではカラーのネガフィルムを毛嫌いしていて使わなかったのはプリント時に勝手に露出が補正されてしまうので自分で意図して決めた露出の加減が失われてしまうからです.リバーサルフィルムやフィルムの性質上,ネガフィルムでもモノクロの場合は現像やプリントを自分でやることができるので露出の加減がきちんと反映され自分の表現意図のようなものを伝えることができます.(そうおおげさなもんではないけども)
ただよくよく考えてみればカラーネガでもフィルムスキャナでデジタル化することもできるわけですし,フィルムスキャナがなくてもお金はかかりますがフジカラーCDなんかでデジタル化をしてくれます.要は今の時代はプリント以外の鑑賞形態がいくらでもあるわけです.ポジで撮影したときも僕の場合,最終的にはフィルムスキャナで取り込んで鑑賞していたので原版の形式の違いはそれほど問題にならないはずです.ネガカラーフィルムを使えば低コストに写真を楽しむことが出来そうです.
そう考えるととても気が楽になってきました.D2Hを使うようになってカラー写真をフィルムで撮ることはなくなり,所有しているフィルムカメラの行く末を案じていましたが,カラーネガフィルムの使いこなし次第ではまだまだフィルムでもいろいろ楽しめる可能性があることがわかってきてちょっとわくわくしています.