とうとう待ちに待ったD200が発表されました.いやー感無量です.「デジタル一眼レフカメラの正統」というキャッチコピーに「おいおい,じゃあ俺たちは異端かよ」とツッコミいれたくなりましたが今日は許しましょう.
スペック的には想定の範囲内だったので腰抜かすほどのことはないのですが,特筆すべきは価格です.これまでも海外サイトではいろいろと取り沙汰されていましたが本当に実売で20万円弱でした.ヨドバシではすでに198,000円(税込み)で予約を受け付けています.10%還元だから実質178,200円.うう,安すぎる.対抗馬のキャノンのEOS20D(5Dでないところが哀しい)を多分に意識した価格設定になっています.
EOS20Dをスペック的に上回るのは時期的な面から当然といえますが,D2系の贅沢なボディをベースにしたプロ/ハイアマ機の位置づけであることを考えるとコストパフォーマンスはかなり高く買い得感があります.いやはや,フィルムの高級機と同等のレベルまで下がってきました.
これからデジタル一眼レフを購入することを考えている人はとても幸せです.いままでは40万円以上もするD2系と10万円以下のD70やD50という極端な選択肢しかなかったわけですから.この内容であればデジタル一眼レフは欲しい,でもD70はちょっとチープで魅力はないけどD2系は常識はずれに高すぎるという理由で躊躇していたユーザーを一気に取り込むことになりそうです.このカメラはマニア寄りのニコンファンの心をうまくとらえた魅力的な製品に仕上がっています.
D2Hの価格はずっと20万円弱で高値安定傾向でしたがこれで一気に下がるでしょう.悲しいことにこれで引導を渡された感じです.いま売りに出せばほぼ追加資金なしでD200に交換することができそうなので一瞬迷ったのですが,D2Hは身の丈に合ったそれなりに充実したカメラですので思いとどまっています.(ギリギリのところだけれど)数字だけでは見えてこないDヒトケタの魅力があるのも事実だったりします.フルサイズに期待してもう少し待つのがいいのかもしれないなぁと思い悩んでいる今日この頃です.