前回,D80のは買うのをやめたと言いました.たしかに言いました.でもいまここにD80があります.なぜだろう.どうしてだろう.
結局,ヨメの希望で買うことになりました.いざ使ってみるとD200はヨメの手には持て余してしまうし,持ち歩くにしても立派すぎるのがイヤなようです.確かにD200って普段使いには少し度を超えてしまったような気恥ずかしさがあります.
最初はコンパクトデジカメでも買おうかということになったのですがコンデジ買うくらいならD70sを売らずに残しておけばよかったじゃないかという話になり,だったら予定通りD80買いましょうと … 元の鞘に収まりました.
通販で購入.トランセンドの2GBのSDメモリと合わせて103,000円でした.
このカメラは全く非の打ち所がないといったら褒めすぎかもしれないけど,とにかくD70sで不満だった点がすべて改良されています.
まず,ボディーサイズ.D70sはボディーサイズが大きいのか小さいのかどっちつかずだったのですが,D200が中級機とはいえハイエンド寄りを担うためD80は商品コンセプトが定めやすくなったせいかD50並に小さくなっています.大歓迎です.
ファインダーはD200と同等なので不満が出るわけもないのですが,D200の場合はMF時のピントの山がつかみにくいという悩みがありましたが,D80の場合はAFでしか使うつもりはないのでその点は割り切れます.
背面液晶もD200同等でまったく不満はありません.D70系の液晶と比較すると隔世の感があります.ボディーサイズを考えると2.5型は理想形です.
画質についてはまだ細かくは見てませんがD200同等かそれ以上だと思っているのであまり不満はでないでしょう.1000万画素超でデータサイズが大きくなりハンドリングしにくくなったのは事実で必要性もあまり感じないのですが,D200とフォーマット同じなのはサブ機として使う場合には精神衛生上安心感があります.(いままでは別のフィルムを使うような違和感を感じていた)とはいえ,絵作りはD200と違っていて,とくに露出がオーバー目に振れるのが気になりました.D200の味付けっていうのは一見地味だけど極力白飛びを抑えるように露出が決まります.このあたりは考え方が違っていて戸惑います.
あと,あまり語られないのですが全体的なデザインがいいです.個人的にはD200やD70系のペンタ部の意味の無く直線を取り入れた造形はあまり好きではないのでこのなんの変哲もないデザインは好感が持てます.ただ,シャッターボタンやロゴマークの安っぽい銀メッキは残念です.
まとめると,D80っていうのは,MFレンズを使わない人や質感みたいなものにそれほどこだわらない人には最高のカメラなんじゃないかと思っています.D70sで感じた不満はほとんど解消しています.また,現時点のニコンのデジタルカメラで最も画質がいいのではないでしょうか?
これだけ出来がいいと兄貴分のD200って何?ってことになりますが,彼らは兄弟であっても異母兄弟なので絶対に埋められない決定的な違いがあります(使ってみればわかる).フィルムのニコンで言えばFE2とF3の違いのようなものでしょうか.